ジャイプル -ブロックプリントの街-

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ブロックプリント

木を削って木版を作り、それを手作業で反物に押してゆくことで連続模様を作るインドの伝統産業です。インドの様々な場所でブロックプリントがありますが、ジャイプルなどインドの西側で特に盛んで、繊細で美しいデザインが人気です。

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からし菜(サルソーン)が咲く春にジャイプルを訪れました。

ジャイプルはデリーから車で約6時間。電車で4時間ほどの距離です。

 

ブロックプリントの木版工場がありました。

トンカントンカンと心地よい音が響いていました。

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作業動画↓

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とても細かくて気の遠くなるような作業です。

完成した木版がこちら。

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これから製作される予定の設計図です。

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掘られる前の状態の土台の板。

ところどころ穴が開けてあるのは風通しを良くして中まで乾燥させるためだとか。

移動してプリント工場へも向かいます。ちょうどスクリーンプリントの作業中でした。

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奥へ奥へ続く細長い工場。室内はファンだけ。エアコンは一切なし。5月6月の酷暑期には50度近くになるとのこと。なので、朝5時に作業開始、午後2時に終了。

それ以降だと暑くて作業が進まないそうです。過酷ですね。

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このように1枚約30メートルくらいを台の上に敷いて、上からスクリーンプリントを押してゆきます。これも人力です。

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作業動画↓

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息のあった二人がどんどん印刷してゆきます。

多色刷りの場合は乾いてから、別の色をもう一回同じ手法で上から刷っていきます。

たくさんのスクリーンが出番を待っています。

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そして工場の外にあったこの謎の巨大蒸し器。

実はこれはプリントの終わった布を蒸して染料を定着させているのだそう。

もっと規模の大きい工場だと巨大な乾燥機のようなものがあるそうですが、ここでは昔ながらの手法で行われていました。

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決して効率的とは言えないかもしれない作業ですが、手作業ならではのあたたかさ、味わいがあるのがインドコットンの魅力です。

デリーでは4月19日、21日、22日に新作浴衣の受注会を行います。

ご自身で選んで、お仕立てを待つ。手間ひまかかった生地だからこそ、大切にお届けしたい。

HitoMiはそう考えています。

受注会詳細

日本では通販サイトのCreemaで販売中です。

通常浴衣と二部式浴衣があります。


素朴でどこか懐かしい。優しい気持ちになれるインドコットン浴衣。

今年こそはぜひお試しください。

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