インドコットン浴衣と長くお付き合いする方法教えます
浴衣はお洋服の延長上にあります。着物だから特別なお手入れが必要、という訳でもありません。
お手入れが億劫だとだんだん着なくなりますしね。
あまり気負わず気軽に着る事。そして、簡単お手入れ。これが最高です。
それでは、HitoMiのインドコットン浴衣のお手入れ方法をご案内。
<お手入れ方法>
ドライクリーニングは不要。ご自宅の洗濯機で洗えます。
お洗濯はネットに入れて「弱」で。生地によっては色落ちするので単独で洗いましょう。
お風呂場でネットの上から押し洗いとかでもOK。
形を整えて干します。ハンガーでいいです。二部式は上着とスカートでつり下げればバッチリです。
浴衣は元々夏の普段着です。くたっとした風合いが似合うものですが、アイロンをあてても構いません。裏から当て布をしてかけましょう。
兵児帯も半幅帯も同様に洗濯機で洗えます。
<何回も洗って壊れない?>
HItoMiの浴衣はインドの縫製工場にオーダーしています。
日本を始め海外のアパレルメーカーに卸している工場でとても丁寧な仕事がしてあります。
基本はミシン縫いですが、日本の量産品の浴衣ならミシンで縫ってしまうような部分もお針子さんが手縫いで対応しています。年々クオリティが上がっており、インドの縫製の品質向上に少しでも貢献できたかな、と思っています。
<インドの工場で日本の浴衣をつくるということ>
もう、4-5年前になりますが、はじめは、「浴衣」という服の概念が伝わらず、工場のオーナーや、マスタージー(型紙職人長。工場の要。敬意を込めてジー(さん)をつけて呼ぶ習わしです。)の前で着てみせたり、浴衣と着物の違い、メンズとレディースの浴衣の違い、なぜ左前に着なければならないのかなど浴衣のルールなどを何度も説明し、試行錯誤を繰り返してやってきました。
実際に着てもらったりして浴衣の作りを体験してもらったりもしました。懐かしい写真です。
奥のピンクのベストがまぶしいのがマスタージー。その工場の製品の質を左右する型紙職人さんです。工場長からも敬意を込めて「マスタージー」と呼ぶのが習わしです。
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インドの職人技と日本の伝統が合わさったフュージョンをぜひ、実際に着て、体験してみて下さい
キットインドコットンがもっと好きになるはずですよ。
お問い合わせはお気軽に。このwebサイトからでもよいですし、Creemaやminneのお問い合わせからでも構いません。